元カノとは3年で別れるケースが多い
2017/06/08
「結婚」に至らないことによる失望
別れにはいろいろなケースがあり、別れの原因も数知れずカップルの数だけ存在するため、一概に付き合って何年目くらいが危険である、ということはできません。
付き合い始めて1年で別れるカップルもいれば、2年で別れることもあります。5年以上付き合っていて別れることもありますし、10年一緒にいるからもう安心、ということもありません。
ただ、そんな中でも、付き合っている恋人同士が結婚しないまま三年を過ぎてくると、とりあえずの区切りとして一度危険水域に突入する可能性があります。
付き合って三年経つのに結婚に至らない、となれば、その後何年付き合い続けたとしてもそのままの関係かもしれない、という漠然とした不安を女性側が持ち、そうなるとそれが別れのきっかけになります。
つまりは二人の間での結婚についての考え方、将来の考え方次第なのですが、ほぼほぼこのケースで失敗するのは男性です。
二人の間の「恋人関係」を「婚姻関係」に発展させる最大の力は、男性の意志です。
女性から結婚を迫る、ということはなかなかやりにくいと感じている人も少なくないと思いますので、基本的に女性は男性からのアプローチ待ちという形になると思います。
その状況でいつまでも男性が動かないことによる将来への失望が女性の心に別れの決意を芽生えさせてしまうわけです。
この場合、女性からの結婚に対するサインは、いろいろなところで出ていた可能性もあります。
それに気づかない、もしくは気づいていても気づかない振りを続けてしまったことで、「この人は結婚する気がない」という結論になり、別れの言葉へとつながったのです。
強く「結婚」を意識している女性がもし、3年待ってくれたのであれば、これはかなり我慢してくれたのだと思うべきかもしれません。
ついに我慢できなくなり、あなたに別れを突き付けたのも理解してあげるべきではないでしょうか。
結婚したかった元カノとの復縁のために
さて、ここからが本題です。
元カノがあなたからの結婚の言葉を待ち続けたものの、ついに我慢ができなくなって別れに至った場合、復縁に至る道は実は比較的平坦です。
なぜなら、相手が望むゴールがあまりにも明確だからです。
そのゴールに向かう道を、自分が一緒に歩もうという決意さえあれば、もう一度やり直せるチャンスは十分にあります。
ただ、気を付けなければならないのは、「別れるなんて言わなくても、結婚したかったんならそう言えば早く結婚したのに」という上からの感覚で「じゃあ結婚するからよりを戻そう」と相手に言い放ってしまえば、即座に失敗します。
女性はこの場合、悩みに悩んだ末に既に結論を出している状態です。
そう簡単にその結論が翻ることはないと考えた方がいいでしょう。
その既に下された審判を、もう一度さかのぼって再審に持ち込むためには、正しく手順を踏む必要があります。
例えば電話一つ、メール一通、LINE一回の間違いで、元カノの心が硬直してしまえば、その時点で復縁はなくなります。
既にお互い何年も一緒だった相手です。今までの感覚で当たり前に対応すると失敗します。
「何も変わっていない。だから期待もできない」
こう思われておしまいです。
では、どうするべきなのでしょうか。
まずは考え方を変える必要があります。そして、復縁に成功した後の二人の未来をある程度リアルに想像し、その未来図を共有しなければなりません。
焦る気持ちはわかりますが、ここは一度冷静さを取り戻した上で、作戦を立て直しましょう。
復縁のための正しい手順をたどる
元カノはこの場合、結婚を望んでいる可能性が非常に高いわけなので、別れたあとあまりに期間を開けすぎると唐突に新しい相手と結婚してしまう、というケースも十分あり得ます。
そのため、ほかのケースと比べると若干急ぐ必要があります。
どういう言い回しをすれば最も元カノの心に響くのか。
言ってはいけないNGワードは何なのか。
間違いさえしなければ確実によりを戻せる状況なだけに、ここではしっかりと正しい手順を踏みたいところです。
間違った判断で道を踏み外せば、十分復縁の芽があったはずなのにすべてを台無しにしてしまう可能性もあります。
よりを戻すためにはどうすればいいのか、次項で確実かつ正しい方法をご案内します。