別れの辛さからうつ病/統合失調症発症/パニック障害・そして復縁
2017/06/08
別れからくる体の病気と心の病
別れのつらさが限界を超えたとき、人は病気になってしまいます。
病気には二種類あり、体の不調を訴える体の病気と、心を病んでしまう心の病気があります。
体の不調であれば自覚がある分、対処しやすいかもしれません。すぐに病院に行きましょう。
それよりも深刻なのは、心の病です。
何より病気であるということに自分も周囲もなかなか気づきにくく、気が付いた時にはかなり悪化してしまっていることも多いのです。
そして、もし病気になって入院してしまったときに、現代の医療の中で入院日数が最も長くなりやすいのは心の病なのです。
別れを告げられた時、あまりのショックで涙が止まらなくなると思います。
それでも、まだ涙が出るのであれば正常かもしれません。涙を流すことで多少なりとも心の傷を洗い流すことができるからです。
もちろんあまりに深い傷の場合は、涙を流しても流してもなかなか癒えることがなく、結果的に鬱病になってしまったり、パニック障害になったり、最悪の場合統合失調症などにつながってしまう可能性もあります。
そして最も重い状態の場合、もはや涙すら流れない可能性もあります。
心のどこかに、大きな大きな空洞ができてしまっているのです。
いずれのケースも、心の病は自分の人生のかなりの部分に狂いを生じさせてしまいます。
復縁できると強く信じる
そんなことにならないようにするために、別れによって大きすぎるショックを受ける前に、復縁する方法があるということを認識しておきたいところです。
可能性が残されているということが理解できれば、ショックは受けてもかろうじて踏みとどまることができるはずです。
「決められたマニュアル通りに行動すればもう一度よりを戻せる」ということをしっかり理解し、絶望的な心境に落ちていかないように気を付けなければなりません。
何より復縁が失敗する最大の原因は、冷静さを欠いた状態での無茶な行動や言葉です。
絶対にそんな状態にならないように、自らを律する必要があります。
鬱病的になってしまったりすると、自分自身のコントロールが効かなくなってしまいますので、そこに至る前に、なんとしても自分を保っておかなければなりません。
「今、自分はもしかしたら鬱病や統合失調症になりかけているのかもしれない」、と少しでも感じているのであれば、まだ本当の心の病の一歩手前にいる可能性が高いと思われます。
それならば、今以上に悪化しないように、「復縁の可能性は十分にある」ということを、改めて何度も何度も自分に言い聞かすようにしましょう。
そして自分の中でしっかり壊れそうになった自分を組み立てなおし、立て直した上で復縁に向けた行動を開始するのです。
別れによる統合失調症の怖さ
もし万が一、幻聴幻覚が現れたり、何らかの強迫観念に襲われたりしてしまうような状況であれば、これは統合失調症の可能性が高いと思われます。
私は過去、家族がこの病気にかかったことがあるのでよくその症状を知っています。
もちろん、人によって症状などは違うと思いますが、私の家族の場合は、本来通じるはずの普通の会話ができなくなったりしました。
さらに、何の脈絡もない事柄に異常な執着を示したり、いきなり怒りに火が付いたりと、明らかに通常と違う様相を呈していました。
実はこういう状態になってしまうと、病院に行くのも一苦労です。本人が最も病気であることを理解できていないのですから、まず自分の意志では病院に行きません。
家族が連れて行こうとしても、本人は「病気ではないのになぜ病院に行くのだ」と、非常に嫌がります。
私の家族も、病院に行くのを異常に嫌がりました。
ただ、病院になんとか連れていき、薬をもらってその薬を飲みさえすれば、症状の改善は見られました。
そこまでが一苦労ではあるのですが、薬を飲み始め、改善し始めると本人にも「自分は心の病である」という自覚が現れます。自覚が現れると自ら薬を飲むようになります。
そこまでくればあとは回復傾向になっていきます。
<参考:薬に頼らない統合失調症克服法>
もし、自分は今精神的な病気ではないだろうかと考えている人がいたとしたら、その人はまだ病気を発症するまでには至っていないかもしれません。ですが、「病気かも」という自覚があるうちに病院に行く方がいいとも言えます。
もちろん、復縁の可能性が十分にあるということで未来の幸せを感じるとることができたなら、病院に行く必要はありません。
まずは7ステップ復縁方法マニュアルを手に入れ、やるべきことをやるのが先です。
しっかり自分をもって、まずは復縁行動を実践しましょう。
成功する可能性は、非常に高いのです。よりを戻す日は非常に近いと認識し、前向きな心を維持しましょう。