復縁したい気持ちが爆発するので相手を避けていたら裏目
よりを戻したくて、復縁したくて仕方がない。
だからその気持ちが爆発しないように、自制するために相手を避けていたら、結局裏目に出たというケースがあります。
以下、その内容をご案内します。
別れた後の距離の取り方は難しい
Bくんは、同じ職場で働く恋人のCさんにある日突然別れを告げられました。
Bくんはいきなりのことに到底受け入れることができず、関係を維持したいと頑張りましたがCさんの意思は固く、どうしても別れを止めることができませんでした。
別れた後もBくんは、Cさんに対する愛情を抑えることができず、思い出しては感情が爆発してしまいそうで辛い日々を送っていました。そのため、自分の気持ちをコントロールするべく、あえてCさんのことを忘れるために連絡も取らず、職場でも極力顔を見ないように、関わらないようにしていました。
そんなある日、BくんはCさんについての話を、同僚から聞くことになりました。
それによるとCさんは、Bくんと普通に友達として接していきたいのに、BくんがあからさまにCさんを避けているので、とても気まずいし仕事もしにくいということでした。できれば普通にみんな一緒に気楽に食事に行ったりできる関係にしたいと考えていたということです。
それなのにBくんの態度が冷たいので、もうそういう気持ちも覚めて、Cさん自身もBくんのことをもう友達とも思わず、完全に関わり合いにならないように割り切ることに決めた、ということでした。
それ以降、Cさんの心が和らぐことはなく、二人の関係は完全に終わってしまいました。
いかがでしょうか。
復縁したい、よりを戻したいと考えていたBくんにとっては、完全に裏目になってしまったわけです。
このケース、どう考えるべきでしょうか。
Bくんとしては、自分の感情のコントロールのため、そして同時にCさんと一旦適度な距離を置き気持ちを整理するつもりでいただけで、別れて完全に気持ちを切り替えてしまったわけではなかったのです。いわゆる「冷却期間」を置いているつもりだっただけで、むしろそうしなければ気持ちが収まらなかったのです。
Bくんの復縁への意思は、かなり強固だったのです。
Cさんが友達としてでも食事に行ったりしたいというのなら、Bくんは喜んでそれに付き合いたかったのです。
それにもかかわらず、CさんにはBくんのかたくなな態度がまるで逆に伝わってしまい、Bくんとしては踏んだり蹴ったりの状態に陥ってしまいました。
Bくんはいったい、どうすればよかったのでしょうか。どういう行動が復縁のためには正解だったのでしょうか。
顔を合わせざるを得ない環境の中で
まず、このケースでの最大の不幸は、「同じ職場だった」ということでしょう。
もしこれが職場が違い、普段示し合わせないと顔を合わせることができない状況であれば、Bくんももっと容易に感情の切り替えが出来ていたはずです。
同じ職場でどうしても顔を合わせてしまうことがあったために、BくんのようにCさんのことを避けるような態度を取らなければ、自分の感情が抑えられない状態になってしまうのです。
これは、職場でなくても、学校やサークル、習い事などが元恋人と一緒のケースでも同じことがいえます。
別れた相手とどうしても強制的に顔を合わせる必要がある状況の場合、振られた側はある程度態度を硬化させないと、自分の気持ちを抑えられないケースがあります。
どうしても顔を合わせる状況を避けられないのであれば、相手のことを思い出さないくらい必死に仕事や勉強に打ち込むしかありません。
その中で、別れた元恋人と顔を合わせたとしても、できる限りナチュラルに、違和感なく相手に不快感を与えない程度に付き合っていくよう、努力をしましょう。
言うのは簡単ですが、実行するのは非常に難しいことですけどね。心の中では、そうするのが一番いいということくらい、多くの人がわかっていたりするものです。
ですが、たとえそうだとしても、復縁への希望をつなぐためにはやるしかありません。
「友達」という立場を受け入れるべきか
別れたけれど友達として今まで通りやっていきたいというのは、別れを言い出した側のかなり身勝手な要望ではあるのですが、相手がそれを望んでいるのであれば、あなたは受け入れておくべきかもしれません。
ここでその条件を拒絶すると、本格的に相手はあなたの前からいなくなってしまう可能性があります。なぜなら、別れを切り出したのは相手側なのだから、最悪関係を完全な「0」の状態にしてしまったとしても後悔することはないのです。
あなたが「恋人としてなら今まで通り一緒にやっていきたいと思っているけれど、友達としてはやっていけない」と言った瞬間、相手はあなたを、完全に切り捨てに入ります。そうなると、復縁もなかなか難しくなってきます。
とりあえず「友達」という関係を受け入れておき、後日のタイミングを待った方が得策です。
と、言いつつも、あまりにも気軽に本当の友達としてメールやLINEでのやりとりを継続した場合、結局冷却期間を置けている状態ではなくなり、本当の友達化が進みます。恋愛関係が復活しにくくなってきます。
それを防ぐためにも、友達としての関係を維持しつつも連絡は極力取らないようにする必要があります。
「友達になりすぎず、それでいて関係を切り離されてしまわないように維持する」
そんな難しいテーマが求められてしまうのです。
もう、どうすればいいのかわからない
結局、自分の気持ちのコントロールが何よりも難しく、復縁を模索する気持ちに熱が入りすぎることにより、もう何をどうすればいいのかわからなくなってしまった、という人も多いです。
よりを戻したい、復縁したいという強い気持ちを持つ状態は、結局冷静な状態であるはずがないので、一つ一つの行動がいちいち裏目になってしまったりするわけです。
だからこそ、早い段階で第三者の手を借りる必要があるのです。
体系的にまとめられたマニュアルに沿って、その後の復縁活動を実施していくわけです。これが実は何より効果的です。
感情に左右されない、多数の復縁例に基づいた客観的な方法論こそが、「もう何もわからない」という状態になった場合に唯一頼るべき選択しです。性別によって方法論は変わってくるため、女性版と男性版が用意されています。
まずはそんな復縁に絶対的な自信を持つマニュアルがどういうものであるのか、しっかり確認しておきましょう。